資格の取得は、それ自体が目的なのではなく、あくまでも、やりたいことを実現するための手段です。目的が漠然としていたのでは、取得のために頑張ろうとする意欲もわいてきませんし、取得出来たとしても宝の持ち腐れになり、せっかくかけた時間、お金、労力が無駄になってしまいかねません。
スタートラインは、自分はどんな仕事をしたいのか、どんな生活を送りたいのかという自分のライフプランを描くことです。ライフプランとは、文字通り人生設計のことです。そのうえで、それを実現するにはどんな資格が有効か、その資格を取得するにはどうすればよいのかを考えると良いでしょう。
ライフプランを描く時のポイントは、今の自分を客観的に把握したうえで、自分が将来になりたい姿をイメージすることです。今の自分を知るためには、これまでの学歴、職歴、サークル活動なども含む学校や職場での経験、所持している資格などを洗い出してみると良いでしょう。
今までの自分を振り返ることにうよって、自分が今持っている知識や技術、興味・関心があるものへの取り組み方や、対人関係のスタイル、価値観などが分かり、それが将来なりたい自分を見つける材料となると思います。
なりたい自分をみつけると、現在の自分とのギャップが見えてきます。たとえば、貿易関係の仕事をしたいけれど、語学力が無い、といったスキルや知識のギャップです。こうしたギャップを埋めるために資格を活かす事が出来ます。極端ですが、なかには「弁護士になりたいけど、司法試験に合格しなければなることが出来ない」というように、その資格がなければギャップを埋める事が出来ないケースもあります。
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