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Q&A

 自分に合った仕事が良く分かりません。

A.成功すると分かっているなら何を選びますか?
多くの場合自分のやりたい事、自分に合った事が分からないという場合一度自問自答してみる価値があるのが、「成功すると分かっているなら、自分は何を仕事とするだろうか、何に取り組むだろうか?」という事です。人間は失敗を恐れます。理由は失敗することによって他人から失敗したと思われることが嫌だという気持ちもあれば、失敗することによる遠回りが嫌だという気持ちだったり色々です。

しかし、失敗ばかり心配しても意味がありません。他人からの評価や遠回りなどを怖がる必要も、よくよく考えると殆どありません。基本的には、自分自身が完全に責任が取れるのは自分自身の人生だけです。自分の人生を決めるのは自分の意思決定だけです。環境は往々にして変化しますが、環境に応じて自分の人生の方向性を決められるのも自分自身なのです。能力が無い、自信が無いという言葉は多くの場合言い訳です。能力が無ければその分努力をするか、工夫をすべきでしょうし、徹底的に取り組む前から能力の有無など誰にも分かりません。懸命に取り組んだ結果、もしかしたら自分に能力が無かったら、という恐れがあるだけです。自信はやる前から持っている人はそう多くありません。

その意味では、自分に合った事という言葉も実はあまり良い言葉ではありません。なぜなら、そこには受身な姿勢が根底にあるからです。やりたい事だからやる、のではなくて、合っているようだからやる、という姿勢は全く違います。

そうして考えていくと、一度失敗という概念を切り離して、何をやっても成功するとしたら、自分はどの道を選ぶだろうか、何に取り組むだろうか、と自問自答してみると本当の自分の声が聞こえたりします。もちろん、30代半ばから急にプロ野球選手やプロサッカー選手になるという非現実的なものは別とします。そこで出てきた答えに対して、一度自分の意志以外の様々な外部要因を排除して、真摯に向き合ってみてはいかがでしょうか。

いきなりそこまで考えるのはちょっと、という方は自分に合わないと思う仕事、やりたくない事から洗い出してみてはいかがでしょうか。また、仕事以外の要素とも密接にからんできます。なので、どのような余暇、家族、趣味などの時間を過ごしたいのかという事も踏まえて、仕事のやりがいや、満足度を重視するのか、時間的な余裕を重視するのか、など仕事に求める自分にとって外せない価値基準を明確にすることも大切です。

どうもまだしっくりこないという場合は、各種のテストを試すのもいいかもしれません。多くの会社から就業、職業適性テストのようなものが作られており、それぞれの人のパーソナリティにあった職業を統計的に推測することができます。もちろん結果は「あくまで統計的にあっていると思われる」ものですが。自分のこれからを考える、客観的な材料の一つとして、利用してみても良いかもしれません。

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