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転職活動本番編 <面接>

 想定質問で準備!:聞かれる質問と回答のポイント

想定質問集に基づいて回答を準備しよう


この想定質問に基づく回答準備は事前準備の中でも、大変重要で且つ高い効果が望めます。しかも最初の準備は大変ですが、一度準備してしまえばその後は改善を加える程度で済みます。

面接時には完璧な受け答えをする必要はありません。また、圧迫面接や不意をつく質問をすることによって、受験者の本音や地を見るケースもありますが、そうした場合でも上手く答えなきゃ、と緊張する必要はありません。素直に「申し訳ありません。存じません。勉強して参ります。」と答えても構いません。

しかし、きちっと答えるべき質問があるのも事実ですし、限られた時間の中で最大限あなたのことをアピールするには予めアピールすべきことをまとめておく方が面接に受かり易いのも、また間違いがありません。

面接時に聞かれる質問はある程度決まっています。以下に面接時に聞かれる頻度が高い質問項目を挙げておきますので、面接を受ける前に必ずご自分で回答を準備してください。参考に回答をお作り頂く際の視点と留意点も書き添えておきます。

尚回答作成の際の全般的な視点としては、

■ネガティブな内容は避ける
■応募書類と一貫性を持たせる
■志望理由と関連性、一貫性を持たせる
■嘘はつかない(多少のデコレーションは可)
■専門用語を乱発しない

の5点に留意してみてください。

ここで作成した回答については、必ず実際に口に出してしゃべってみてください。そしてそれを誰か別の人に聞いてもらって感想を確認したり、恥ずかしい場合にはICレコーダーなどで自分で録音したものを聞き直してください。そうすると、回答を紙に書いただけでは全く気付けなかった改善点が幾つか出てくると思います。それに対して最終改善を加えたものを活用することで、面接突破率が大幅に向上するはずです。

想定質問集


退職理由は?

■どのような理由での退職にしろ、後ろ向きな回答は一切排して下さい。
■今回の転職や転職先での貢献を通して、自分自身のキャリア形成や人生をいかに前向きに捉えているかが伝わる内容にして下さい。
■2度目以上の転職活動をされる方に関しては、過去全ての退職理由を明確に回答出来る様準備しましょう。

何故当社を志望されたのですか?

■応募目的を聞いているだけではなく、入社・仕事への意欲、その企業に対する興味の深さをはかる質問です。業界や自社の研究をどのくらい熱心にしてきたか、その職業に就くためにどのような経験・勉強をしてきたかが問われます。
■「社風に惹かれた」「将来性を感じた」など抽象的な表現だけではいけません。企業ごとに合った回答を準備しましょう。そのためには既存の事業、これからの事業展開、また製品の特徴(競合他社との違い)など、企業研究が極めて重要になります。
■その会社のビジョンや特徴などとご自分の目標をからめ、この会社なら自分の目標が達成でき、同時に自分の経験などで貢献出来ると考えた理由を回答出来る様にしておきましょう。

これまでのご経験を簡潔にお話下さい。

■いわゆる自己アピールです。強調すべき点を強調して話します。これまでの経験の中から、今回の面接で採用側が求める経験と合致している部分を中心に。実績だけでなく、それを達成するために実施した工夫や、新たに取り入れた習慣などプロセス面も含めてアピールします。
■逆に今回の面接ではあまり重視されない経験などはあまり深く話さなくて構いません。ひたすら長々喋ることが大切だと誤解されている方もおられますが、長々話せば良いというものではありませんのでご注意を。聞き手(面接官)の表情をしっかり確認しながら、一方的に話をしないよう気をつけましょう。

何か質問はありませんか?

■面接を受けられる企業の9割以上からこれを聞かれると思います。聞かれた際に「何もありません」ではまずいです。事前に必ず質問を5個くらい準備して臨んで下さい。
■準備する質問項目に関しては条件面(勤務時間、残業、給与など)に関する質問は避けましょう。意欲を疑われます。事業展開、仕事内容などで予めまとめておくようにします。
■質問項目を予め準備しても、面接の会話の中で質問に対する答えが全て分かってしまい、最後に聞くことがなくなる事があります。そんな場合でも「特にありません。」では終わらせないで下さい。「特に質問はありませんが、今回の面接で○○様(面接官)から詳しくお話をお伺いし、益々貴社の一員として貢献させて頂きたく感じております。持てる力を全て発揮して、全力で取り組む所存ですので、ご採用のご検討の程宜しくお願い致します。」といったように意欲のアピールにすり替えて下さい。

■質問例
@「研修制度にはどのようなものがありますか。社員の方たちの利用状況はいかがでしょうか」
A「今回募集の事業部のほかに、御社で力をいれている(今後、力を入れていこうと考えている)分野はどのようなものがありますか」
B「これまで中途入社された方たちは、現在どのようなポジションに就いていらっしゃいますか」
など

入社可能時期はいつ頃ですか?

■採用側としては少しでも早く入社して活躍して欲しいと考えています。在職中の方でも入社可能時期がいつ頃になるのか、なるべく速い時期で回答出来る様に予め考えておきます。

志望している職種を選んだ理由は?

■その仕事の経験の有無に関わらず、仕事に対する熱意、情熱を量る質問です。未経験者の方に対して特に良く使われます。未経験の場合、その仕事についてどの程度の興味関心・知識を持っているかを探り、理由が安易でないかどうかを確認します。
■経験者の場合はこれまでの経験から、どのような場面で大きなやりがいを感じたか、あるいはこの職種を通して何を得て、社会にどのように貢献しているか、などご自分なりの感覚、信念で良いので話せるようにしておきましょう。
■未経験者の場合は当該職種について研究をしたうえで、どのようにその職種に魅力を感じているか話せるようにするとともに、今までの仕事の経験を、どのように新しい仕事に活かせるかということも積極的にアピールします。

もし入社されたら、どのような仕事をしてみたいですか?

■入社後のイメージを確認しているようですが、これまでの経験、知識を活かしてどのように貢献出来るかを問われている質問です。チャレンジしてみたい仕事がある場合は、順番としてまず貢献出来る仕事を話した上で、受験企業だからこそチャレンジしてみたい仕事を話すようにしましょう。もちろん事前にこの質問をされたら、と仮定して回答を準備しておきます。

仕事をされる上で信念やポリシーがあれば教えて下さい。

■「特にありません。」は避けましょう。自分自身がこれまで経験してきた仕事で大切にしてきた考え、あるいは理想にしている考え方などを回答出来る様にします。未経験職種への応募の場合、これから携わる仕事に関してもその職種の価値や意義をふまえながら、こうありたいという考えを話せるようにします。

他に受けている会社はありますか?

■在職中の方は別ですが、既に離職している方は素直に「あります。」と回答して下さい。相手は採用に関するプロです。今の時代、無職の方で複数社受験していないのは逆に就職活動をしっかりしていないのではないか、というあらぬ疑いの元になってしまいかねません。
■但し、具体的な企業名は回答しなくて構いません。「具体的な企業名はご容赦頂きたいのですが、貴社と近い業界、職種です。」という感じでぼかして回答しましょう。尚現受験先の業界、職種とあまりにかけ離れてしまう会社を受けている場合には、その一貫性の無さから意欲を疑われる事があり得ますので触れないようにします。

今朝の新聞で特に印象に残った記事はありますか?

■最近この質問が増えてます。特に若年層に向けて。面接のある日は(本当は毎日ですよ・・・)朝刊に必ず目を通してこの質問に答えられるようにしておきましょう。印象に残った理由も添えます。




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